活動のあゆみ
活動 4つの柱
* 備災情報発信
* 備災講演・ ワークショップ開催
* 被災者支援
* ボランティアコーディネート
2011年3月、東日本大震災が起こりました。
九州の私達たちにもできる事、 九州の私たちだからできる事は 何だろう。
「 まず現地に伺い、本当に必要な支援を、自分たちの目と耳と心で探そう。」
宮城県南三陸町を中心に、手探りの活動を始めました。
そして、 「 支援される側の立場になって考え・動こう 」とした、 この3年間の活動が縁となり、
2014年に、福島県浪江町から「復興支援員サポート事業」の委託を受け、
岐阜県から沖縄県(西日本27府県)に避難された浪江町の方々を対象とする
「広域避難者支援 福岡拠点」を運営しました。
家族離散しての生活、食も言葉も文化も違う避難先、 帰還できないまま手つかずの故郷の自宅、、、
避難した町民の方が抱える困りごとや悩みは世帯毎に違い、
それどころか同じ家族内でもお一人お一人で違いました。
私たちは浪江町復興支援員と共に、戸別訪問、交流会の開催、 毎月 の お便り発行を通し、
様々な課題解決に向け、共に考え、避難先の社会資源のお力を借りながら、共に動いてきました。
そんな中、2016年4月、熊本地震発災。
私たちの暮らす大牟田は、 道一本で熊本県。
「お隣さんば助けんなん!」と、これまでの経験を大切な軸とし、私達なりの支援活動を始めました。
すると、前震直後から「恩送りだよ」「私たちの代わりに、頼んでいいかい」と、
東北の皆様から寄せられる温かい電話、手紙、 思いのこもった品々。
東北の皆さんと九州の私たちが、時に支え、時に支えられ。
そして、信用と信頼の間柄が出来上がっていることに胸が熱くなりました。
「いざという時に助け合うためには、普段から備えておかなくちゃ。
備えるのは、知識・物・実践力、そして人の繋がり!」これらの学びを地元大牟田に活かすため、
共に動いてきた仲間で、 2017年2月、「NPO法人つなぎteおおむた」を設立しました。
私たちは、自然災害や人為的災害への備えと対応について個人や団体、
民間や行政等を有効的に繋ぎながら積極的に啓発に関する事業を行い、
また、緊急時のみならず平常時から人々が助け合い支え合う、
ボランタリー精神豊かな社会の構築に寄与します。
NPO法人つなぎteおおむた
住所
福岡県大牟田市築町3-14 まつぐビル2階
メールアドレス
所轄庁(福岡県)の情報公開サイト